2008年 ベストゲームとか

2009年もすでに2週間が過ぎ、正月気分も抜けてきたかなーというところ。
2008年に自身がプレイしたゲームの振り返りをしてみたくなったのでしてみましょう。
なんかデジャヴを感じる出だしだけど気にしない。

今回は各タイトルごとに、良かったところ・悪かったところを挙げて見たいと思います。


[1月]
大乱闘 スマッシュブラザーズX(Wii)
大乱闘スマッシュブラザーズX - Wii


世間的にも自分的にもキラーなタイトルが年初にして早くも登場。
初代 -> DX とどちらも中毒的にハマれる傑作だっただけに今作も期待大。
それに今回はスネークとソニックというサプライズ参戦もあっただけに否応にも期待感が高まろうというもの。


<良かったところ>
・相変わらず対戦ツールとしては申し分ない面白さ。対戦時のルールなんかも細かく決められるので初心者がいても盛り上がれる。
亜空の使者モードの搭載により一人プレイでもそこそこ楽しめるようになった。
・やりこみ要素が果てしなく多いのでボリュームは膨大。
・毎日何か(ステージやプレイムービー)が配信されるのでゲームを立ち上げるのが楽しみになる。
・スネークとメイリンの通信が面白すぎ(笑)


<悪かったところ>
亜空の使者モードがあるとはいえ対戦相手がいないとそこまで面白いゲームではない。
・オンライン対戦はあるが繋がりにくい。というか繋がったことがない。ランクマッチがないので一方的にボコられることが多い。
・キャラ性能の差がありすぎる気がする。
・隠しキャラが嬉しくない。ロボットって・・・。


<総評>
総合するとオフラインで対戦する相手がいるならば大傑作、いない場合には面白いけど飽きが早い佳作というところでしょうか。
それでもこの作りこみはやっぱりすごい。桜井氏の頑張りには頭が下がりますなあ。
あと特筆すべきは公式HPであるスマブラ拳!!の内容の充実っぷり。
毎週毎週HPをチェックするのが日課になってた人も多いのでは? 期待感を煽るのが上手い。


[2月]
世界樹の迷宮2 諸王の聖杯(NDS)
世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 特典 オリジナルサントラCD「古代祐三~世界樹の迷宮II ピアノスケッチver.~」付き


昨年大ハマりした現代風Wizardry世界樹の迷宮」の続編。
開発スパンが短いこともあってゲームの骨子はほとんど変わらず、新職業や新スキルが追加された程度。
相変わらずのスパルタンな難易度でやり応えのあるゲームでした。
キャラクターメイキングで前作と同じギルド・メンバーを作ったり、感情移入度が半端ない。古き良きゲームです本当に。


<良かったところ>
・とにかく歯ごたえのある難易度。ボス戦では試行錯誤しないとすぐにやられてしまう。ていうかザコ戦でも油断するとすぐ死ぬ。だがそれがいい
・パーティ編成、スキルの割り振りなどの自由度の高さ。パーティを2つ作って探索とかしても楽しい。


<悪かったところ>
・バグが多すぎる・・・。細かいのはともかくレンジャーのフォーススキルやブシドーの死地の心胆が意味なしスキルになってるってのはひどい。
・使えるスキルと使えないスキルがはっきりしている。自由度が高いようで実はそれほど自由がきかない。


<総評>
開発期間の短さからか前作の欠点があまり修正されていなかったのが残念。
2というより1.5って感じか。まあでも相変わらず面白い名作です。


[3月]
モンスターハンターポータブル2nd G(PSP)
モンスターハンター ポータブル 2nd G PSP the Best


いわずと知れたPSPの大看板、唯一ダブルミリオン達成の文字通りモンスターソフト。
いまさら特に語ることも無いでしょう。2008年を代表する1本。
自分的には今作でモンハン初プレイ。


<良かったところ>
・多種多様なモンスターと緊張感溢れるバトルが嫌というほど楽しめる。
・協力プレイが出来る環境だとお互いに声を掛け合ったり、助け合ったりして狩りを存分に楽しめる。
・とにかく半端じゃないやりこみ要素の数々。いくらやっても終わりが見えてこない。


<悪かったところ>
・結局同じことの繰り返しなので飽きる。特にレアな素材を求めてると徒労に終わることが多く自由な時間を作りづらい社会人にはきつい。
・協力プレイが出来ない環境だと面白さ半減以下。上級くらいで飽きる(実体験より)。
・100時間くらいやってもまだゲームの半分も遊んでいない。これ1本だけ楽しむという人にはいいが色々なゲームがやりたい自分のような人間には辛い。


<総評>
このゲーム海外では受けが悪いそうですが、解る気がします。
狩り自体はスケールもでかく楽しいんだけど、素材集めが必要な段階になるとチマチマと同じミッションを繰り返すことになりすぐ飽きる。
ハマる人はハマるだろうけど、浅く広くゲームを楽しみたい自分にはちょっと合わないかなーと思いました。


[4月]
マリオカートWii(Wii)
マリオカートWii (「Wiiハンドル」×1同梱)


Wiiキラーソフト第2弾。
去年あまり振るわなかったWiiへの今年の任天堂の本気っぷりが見える大攻勢。
Wiiハンドルは・・・でしたがゲームの出来自体はさすがの一言、面白いです。


<良かったところ>
・対戦相手がいれば1日中没頭できるほどの面白さ。アイテムのおかげで実力差が多少合っても覆せるのが良い。
・充実したネット対戦機能があるためオフラインで対戦相手がいなくてもネットにさえつなげればいつでも対戦可能!


<悪かったところ>
・オンライン対戦はランクマッチできるようにして欲しい。ダントツ1位のやつとか逆に1周遅れのやつとかいるとちょっと興醒め


<総評>
とにかく遊べ。


斑鳩(XBLA)
http://www.treasure-inc.co.jp/products/lp/ika360/ikaruga360.html


シューティングの歴史の残る大傑作、トレジャー製作の「斑鳩」がXBOX Live Arcadeで配信!
まあDC、GCでも出てるし、GC版でやりこんだので特にこのXBOX版で語ることは無いかも。
トレジャーへのお布施ということで当然購入はしましたが、3面までしかまだ到達できず orz
腕が鈍ってるなあ。


<良かったところ>
斑鳩というゲーム


<悪かったところ>
・どうも再現度が低いそうなのでアーケードでやりこんだ人は要注意


<総評>
とにかく遊べ。


[5月]


この月は購入ゲームなし。


[6月]
不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫(Wii)
不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~ - Wii


チュンソフトの誇る廃人量産ゲーム「風来のシレン」シリーズ待望の最新作。
なにせ前作アスカ見参(DC)、シレン2(N64)が超がつくほどの名作だったので今作にかかる期待はそりゃ果てしなく大きかったものです。
・・・しかし、キャラクタのリアル化、ストーリー性の追加、そして止めにレベル据え置き制の導入と改悪としか思えない情報が
飛び交うようになり、だんだん不安に。でもチュンソフトなら大丈夫!と期待半分・不安半分でプレイしたところ・・・


不安どおりの出来でした orz
うううあまりのショックにクリアどころか序盤で止まってしまっているので評価できる立場にはないのですが、一応・・・


<良かったところ>
・基本的な部分は不思議のダンジョンシリーズなので安心して楽しめる
・レベル据え置きのダンジョンと、今までどおりのダンジョンが用意されているので初心者から上級者まで楽しめる


<悪かったところ>
・グラフィックが3Dかつリアル路線になったためキャラの位置関係などが把握しづらい。これはこのシリーズにとって致命的
・3Dになったせいか妙にテンポが悪い
・ストーリーがついたのはまあいいんだけど、どうにも出来が悪い。これなら無いほうがマシ
・レベル据え置きのダンジョンをクリアしないと今までどおりのダンジョンがプレイできない
・アスカが普通の口調になったせいで魅力半減


<総評>
期待が大きかったためその反動で厳しめの評価になってしまいました。
これがシレンシリーズ初プレイとか、チョコボのダンジョンプレイヤーなら違和感なく楽しめるはず。


かまいたちの夜2の酷い出来もあってこのときにはチュンソフトはもう駄目かと思ったものです。
まさか同じ2008年のうちに評価が急上昇することになるとはこのときの自分には想像もつかなかったのです・・・(12月に続く)


大合奏!バンドブラザーズDX(NDS)
大合奏バンドブラザーズDX


佳作音ゲーだった大合奏!バンドブラザーズの続編。
Wifi Connectionを利用することで他者の作った曲データを100曲まで自由にダウンロード可能!
もちろん自作の曲データをアップすることも可!
Wiiで専用のアプリ「バンブラチャンネル」(無料!)を落とせばテレビの音源でもプレイ可能!
という夢のような音ゲー。今でもまだ絶賛プレイ中の名作。
一人で2本も3本もこのソフト持ってる人いそうだよなあ。


<良かったところ>
・なんといっても他者の作った曲がダウンロードできるところ。2009年1月現在で5000曲近くがアップされているので気に入る曲が必ずあるはず
・アップロードの際に軽く審査があるため、アップされている曲は基本的にどれもクォリティが高い
音ゲーとしての出来も非常に良い。DSの音源の弱さをWiiバンブラチャンネルでカバーしているのも高評価
・これだけ要素を詰め込んでいるのにどのサービスも無料というのがすごい。さすが任天堂、大企業の余裕


<悪かったところ>
・あえて挙げるなら最初に収録されている曲が貧弱。実質Wifi環境必須


<総評>
音ゲーというジャンルに拒否感がないのであれば、DSを持ってる人類必携の一本。
レベルの高い曲データを提供し続ける職人達には感謝の念が絶えません。


というところで7月以降は後編へ・・・